SGホールディングス（HD）は12月17日、ダイバーシティとインクルージョンに取り組む企業を認定・表彰する「D＆I AWARD 2025」（JobRainbow運営）で、5年連続、最上位ランクの「ベストワークプレイス」に認定されたと発表した。
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SGHDの主な取り組みとしては、グループ横断でD＆Iに取り組むため「わくわくダイバーシティ委員会」を設置し、毎回異なるカテゴリをテーマに、講演やグループトークを実施している。
例えば介護がテーマの回では、仕事と介護の両立に関する講演をした後、参加者のグループトークや、グループ各社の支援策を共有するなど知識を深めた。
また、女性従業員の産休・育休後の早期復職支援や従業員の仕事と家庭の両立支援を目的に、事業所内保育園「SGH Kids Garden」を設置。小学校6年生までの子を養育する従業員は、育児時差出勤制度を選択できるようにしたり、男性の育休取得を促進したりしてきた。
LGBTに関しては、有志がイベントに参加したほか、役員や新任管理職、人事・採用担当者を対象に「LGBTセミナー」を開催したり、グループ内外のLGBT当事者が従業員と安心して接することができるよう、ALLY活動「レインボー・ミーティング」を開催したりもしている。
SGHDグループは2011年から女性活躍推進に向けたプロジェクトを展開し、現在ではLGBT、外国籍従業員、障がい者、シニア人材など、すべての従業員の活躍を推進する方針で取り組んでおり、こうした活動が評価された。
SGHD／パートナー企業の経営指導を行う新会社設立、後継者問題など対処
