日清医療食品/自動発注AIシステムを導入し属人化解消、業務負荷を軽減

2025年12月19日/IT・機器

自動発注AI「α-発注(アルファハッチュウ)」を提供するinfonervは12月19日、日清医療食品が、発注業務の属人化解消と業務負荷の軽減、在庫水準の適正化を目指し「α-発注」を導入したと発表した。

<「α-発注」導入により在庫水準の適正化を目指す日清医療食品>
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日清医療食品は、全国の病院・福祉施設などの給食受託事業を担っている。現場を支える発注業務は1倉庫あたり約2000商品を扱い、経験と勘が求められる負荷の高い業務となっていた。

「α-発注」の導入により、この発注業務をAIで標準化し、80%のSKUを自動化。属人化からの脱却と業務負荷の大幅な軽減に取り組むことで全国の病院・施設への「食」の安定供給を、より安定して支えられる体制づくりを進めている。

この結果、長年5名体制で行ってきた発注業務が4名体制でも可能となり、発注時間も1日あたり1時間以上削減。またAI導入により担当者ごとの判断のバラつきが減少し、欠品リスクを抑えつつ過剰在庫を減らす運用が行いやすくなったという。

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