東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本航空(JAL)は12月24日、列車荷物輸送サービス「はこビュン」と国際線航空貨物輸送を組み合わせた新輸送サービス「JAL de はこビュン」を、2026年1月から提供すると発表した。
新幹線と航空機のスピードに加え、輸送や通関手続きをワンストップで行うことで、各地域から目的地まで迅速に荷物を届けることが可能となる。
第1弾として、福井から台湾まで「越前がに」をはじめとした水産品を輸送する。地域の特産品を新鮮な状態で輸送し、台湾のホテルで福井県の食のPRを行うという。
両社グループは、優れた地産品の更なる海外輸出拡大を通して日本の食の魅力を発信し、地域活性化を目指す方針だ。
JAL、JR東日本/グループ連携で海外輸送トライアル、19時間でシンガポールへ

