佐川急便は1月28日、森林カーボンクレジット創出の支援事業を展開するステラーグリーン、サントリーグループのWater Scapeとの協働により、東京都八王子市の「高尾100年の森」において、「J-クレジット」の高付加価値化を目指した実証プロジェクト開始したと発表した。
J-クレジットは、日本政府が認証する国内のCO2排出削減・吸収量の「カーボンクレジット」。
実施期間は2025年8月から2026年12月31日まで。プロジェクトはステラーグリーンが東京都の「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」に採択されたことにより実施する。
佐川急便は物流事業者として環境負荷低減に取り組んでおり、持続可能な社会の実現へ「高尾100年の森プロジェクト」を長年推進してきた。
今回の実証では自社が保有・管理する「高尾100年の森」をフィールドとして提供。初の試みとして、衛星データとAIを活用した森林モニタリングと、水源涵養による環境価値を科学的に評価し、J-クレジットの質的向上を図る。
また「高尾100年の森」でJ-クレジットを創出することも初めてだという。実証事業を通じて佐川急便は、森林が持つ多面的な機能を経済価値へと転換する新しいモデルの構築に挑戦する方針だ。
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