東部ネットワークが2月12日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高77億5600万円(前年同期比2.9%減)、営業利益2億1400万円(45.0%増)、経常利益3億800万円(49.9%増)、親会社に帰属する当期純利益2億6200万円(152.0%増)となった。
主力の貨物自動車運送事業は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、70億6739万円(3.3%減)となり、セグメント利益は、2億7085万円(96.9%増)となった。
運賃の適正化に向けた制度整備が進む一方、コスト上昇や人手不足の影響もあり、依然として厳しい経営環境が続くなか、同社グループでは輸送採算の徹底的な分析に基づく改善施策を速度感をもって推進している。
これにより収益基盤の正常化を図るとともに、事業の枠にとどまらない拠点活用の見直しを実行し、全社的な事業効率の最適化に取り組んでいる。
飲料輸送およびその他の一般貨物輸送では、オーダー量の減少や運賃交渉の影響を受けるなか、持続可能な運行体制の構築と効率的な運行の維持、収益性の確保に努めた。
特殊貨物輸送は、子会社であるテーエス運輸の収益改善が進み、業績は堅調に推移している。
3PL事業は、一部テナントの契約満了に伴う空床に対応するため、積極的な営業展開を行い、安定稼働している。
トランスポートサービス(配車サービス)は、運賃環境の厳しさが続いているものの、荷主先や傭車先との連携を深めるとともに、DXの推進による業務効率化を進めることで、将来の市場変化に対応できる営業体制の構築を進めている。
通期は、売上高112億4300万円(8.4%増)、営業利益3億8400万円(105.6%増)、経常利益4億5300万円(81.1%増)、親会社に帰属する当期純利益2億9800万円(182.1%増)を見込んでいる。
東部ネットワーク 決算/4~9月の売上高4.8%減、営業利益37.8%増