NX EXPRESSホールディングスは3月5日、顧客のサステナビリティ課題を「CO₂削減」「資源循環対応」「安全性・信頼性向上」「安定供給」「グローバル戦略」「物流効率化」の『6つの課題タグ』に整理し、NXグループの既存サービス・商品と紐づけて提案を体系化するとともに、該当する課題タグが一目で分かる専用ロゴを整備した。これにより、提案の分かりやすさを高め、顧客との課題認識を合わせながら、より実効性の高い解決策の提示と新サービス開発へつなげる。
近年、多くの企業が、脱炭素や資源循環、サプライチェーンの強靭(きょうじん)化などを経営課題として掲げ、取り組みを加速させている一方で、実行段階では「物流をどう変えれば成果につながるのか」「コストや納期と両立できる現実的な手段は何か」という相談が増えている。
こうした課題解決のニーズに応えるため、「6つの課題タグ」を設定し、顧客の経営課題を起点に最適なソリューションを導き出すためのプラットフォームとして活用する。
NXグループの既存サービス・商品を6つのカテゴリーのいずれか、または複数に分類・整理することで、課題解決に直結する提案を迅速に行うとともに、未対応・改善余地のある領域を可視化し、顧客との対話を通じて新たなサステナブル・ソリューションの開発を加速させる。
『CO₂削減(CO₂排出量可視化、輸配送における削減等)』では「NX-GREEN SAF Program」「NX-GREEN FORWARDING ~AIR~」、『資源循環対応(リサイクル・リユース、廃棄ロス削減等)』では「NRBOX(建設副産物巡回回収システム)」「機密書類リサイクルサービス(エコリサイクル便)」、『安全性・信頼性向上(製品安全性向上、サプライチェーン上の人権対応等)』では「Cargo Monitoring Service」「プロテクトBOXシリーズ」、『安定供給(人手不足、災害時の供給維持等)』では「誰にもやさしい倉庫」「鉄道7days」「NX Truck & Sea」、『グローバル戦略(生産拠点移動対応、海外販路獲得等)』では「越境EC物流サービス」「NX-SOLUTION温度管理輸送サービス」、『物流効率化(在庫削減、サプライチェーンネットワーク最適化等)』では「建設ロジスティクス」「ミルクラン輸送」をそれぞれ対応するサービス例として挙げている。
6項目それぞれに、サステナブル・ソリューションのキーワードを織り込んだ専用ロゴを作成。提案書等に専用ロゴを掲載することで、提案が「どのサステナビリティ課題の解決に資するものか」を顧客と共有し、課題認識の明確化と議論の深化につなげることを目的としている。
「6つの課題タグ」の設定は、日本通運で取り組みを開始し、営業現場での成功事例・運用知見を蓄積した上で、グローバルへ水平展開する。
NXHD/オープンイノベーション通じて業務DX・効率化テーマに物流改善公募

