マルハニチロホールディングスが5月7日に発表した2012年3月期決算によると、保管物流事業の売上高は149億8400万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益は13億6500万円(84.7%増)だった。
冷蔵保管事業は、水産物をはじめ畜産品や冷凍食品の集荷に注力した営業活動を行い、当期は関東エリアの大型センターを中心に集荷が進み、前期より高い水準の在庫数量で推移した。
また、輸配送事業等の周辺事業も順調に推移した。
来期の見通しでは、冷蔵保管事業に加え、それに付帯する輸配送事業等を充実させ、顧客に一貫した物流サービスの提供を図るとともに、物流品質の向上に努めるとしている。