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アマダ/ERPを国内・海外拠点に導入

2013年04月02日/国際

東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は4月2日、金属加工機械総合メーカーのアマダがB-EN-G のERPパッケージMCFrameを日本国内、昨年11月に北米で導入し、安定稼動していると発表した。

アマダがMCFrame の採用を決めたのは、基幹業務システムが企業活動の根幹を担うことから、その将来性、事業変革に貢献できるシステムかどうかの観点と、ホスト継続、パッケージの導入案をそれぞれ評価したもの。

既存システムは、稼動から30年経過し、レガシー技術者の高齢化、属人化が課題であり、今後のグローバル化対応(環境変化)にシステムが追従できない。

30年間造り込んできた自社の業務要件になるべくFitし、短期導入が可能で、自社でも保守可能なパッケージを選定した。

アマダは、今年2月20日に米国カリフォルニア州(ブレア市)に北米の製造拠点となる板金加工機械の新工場稼働し、国内システムをベースにMCFrame を5か月という短期間で導入している。

3月下旬には同社の中国拠点でも稼動を開始、以後、順次海外拠点への導入が予定されている。

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