三菱電機は1月15日、岐阜県恵那市の恵那テクノパーク地内に、鉄道車両用電機品を生産する新工場を建設すると発表した。
2月に着工し、11月完成、2015年4月に稼働の予定。
恵那テクノパークは、敷地面積、交通の利便性の他、電気・水道のインフラ面などの諸条件が最適であり、また、隣接する中津川市にある中津川製作所をはじめ、中部地区既存工場の資材調達や人的な面での支援も見込めるため、同地内を新工場建設用地として選定した。
■新工場の概要
工場名:三菱電機伊丹製作所 恵那工場
場所:岐阜県恵那市三郷町佐々良木地内 (第3期恵那テクノパーク)
取得用地:4万7592㎡
建屋概要:延床面積 1万9943㎡ S 造 3階建
主な用途:生産・製品試験ライン、事務所
主な製品:鉄道車両用電機品
着工予定:2014年2月
完成予定:2014年11月
稼働開始予定:2015年4月
投資金額:約75億円
従業員数:約100名(稼働開始時)
環境対策:LED 照明全館適用、 太陽光発電設備(将来予定)
物流最前線/世界の100円ショップを支える大創産業の「物流力」とは