国土交通省は1月20日、中国運輸局・四国運輸局を中心に自治体・物流事業者等と連携し、支援物資の輸送と民間物資拠点の開設訓練を実施する。
<訓練概要図>
訓練は、南海トラフ巨大地震(M9)により、四国の太平洋側地域に広範囲に渡る被害が発生し、四国圏に十分な支援物資の集積拠点の設置が困難になったと想定し、中国圏に後方支援のための集積拠点を設置し、四国圏に向けた円滑な支援物資輸送を行うための体制確保を想定して実施する。
愛媛県向けの支援物資輸送のため、広島県内に1次物資拠点として民間物資拠点を2か所開設し、支援物資の搬入出・仕分け作業等を行ったうえで、海上・陸上の2ルートにより支援物資輸送を行うとともに、愛媛県内に支援物資を受け入れるための2次物資拠点として民間物資拠点を2か所開設し、搬入・仕分けを行う実働・情報伝達訓練を実施する。
国交省/テールゲートリフター導入等に補助金、働き方改革推進狙い