デンソーは7月1日、メキシコの生産拠点、デンソー・メキシコ社(DNMX)のアポダカ工場を拡張すると発表した。
北米における自動車生産の拡大に対応するためで、工場拡張の投資額は約53.8億円。トランスミッション用部品の製造ラインを新設し、2015年12月から生産する。
アポダカ工場は、1996年からメーター、空調制御パネル、可変カムタイミング(VCT)システムを生産し、アポダカ工場以外にも、ヌエボ・レオン州グアダルーペ市、グアナファト州シラオ市に工場があり、センサー類、カーエアコン、ラジエーターなどを生産している。