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警察庁/18歳で運転できる範囲、5トン未満から7.5トン未満へ

2014年07月10日/IT・機器

警察庁は7月10日、「貨物自動車に係る運転免許制度の在り方に関する報告書」を公表した。

報告書によると、貨物自動車で、新たな免許制度を導入し、年齢制限や運転経験を緩和し、18歳で取得できる免許を現行の5トン未満から7.5トン未満まで広げる。

トラック運送事業の実態や若年層の就職問題への対応を踏まえつつ、安全性の確保、社会的合意の見通し、海外事例との整合性の視点から比較検証した結果、新たな免許区分(18歳で取得可)を導入する案をベースに検討を進めていくことが適当としている。

今後、報告書を踏まえ、関係者等とも連携を図りつつ、総合安全対策の充実を図るとともに、制度改正も視野に入れ検討を進める、としている。

■貨物自動車に係る運転免許制度の在り方に関する報告書
http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo/kamotsu_menkyo/report/02_report.pdf

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