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第一冷蔵倉庫/埼玉県岩槻市に冷凍物流新拠点、来年4月に竣工

2014年11月12日/物流施設

第一冷蔵倉庫は埼玉県岩槻市に3万㎡の冷凍物流倉庫「新岩槻(長宮)物流センター」を建設中で、2015年4月の竣工を目指している。

<外観パース>
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<周辺図>
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<面積表>
20141112daiichi3 - 第一冷蔵倉庫/埼玉県岩槻市に冷凍物流新拠点、来年4月に竣工

立地は、埼玉県の南部、東北自動車道の岩槻インターに近く、国道16号線経由で約4㎞。国道16号線までは約350m。

大きな特徴は、BCP対応の情報システムとともに、災害時での事業継続の確保。

「最新の免震技術」と「PC圧着関節工法」を採用することにより、大地震が発生した場合でも、建物の倒壊や物流機能への障害を最小限に防ぎ、業務継続を可能にしている。

「PC圧着関節工法」は部材を損傷させない復元性を持つもので、これにより荷崩れを最小限に抑える。防災拠点となる学校や公共のスポーツ施設でも「PC圧着関節工法」は採用されている。

高効率、省エネ型の物流センターをめざし、冷凍庫を低温倉庫、事務所等で囲むレイアウトとすることにより、外部からの熱負荷を低減。

垂直搬送機、荷物用エレベーターなどの縦動線を外側に配置することにより、倉庫を広く有効に使用することが可能になった。

1階冷凍庫のすべてを「±0 ~-25℃」の可変型とすることにより、多様なニーズの温度帯への対応が可能。

外壁材に「金属断熱サンドイッチパネル」屋根に「断熱二重折版屋根」を使用することにより、美観だけでなく、断熱・省エネ効果を更に向上させている。

現在、新規、既存の顧客を含め、問い合わせも増えているが、本格的な賃貸借契約等はこれからだとしている。

■施設概要
建物名称:第一倉庫冷蔵 新岩槻(長宮)物流センター
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区大字長宮字小沼1452-1外6筆
地域地区 市街化調整区域(容積率:200%、建蔽率:70%〈角地〉)
敷地面積 開発区域面積:4万128.65㎡
建築敷地面積:3万9004.24㎡
規模・構造:PC免震構造躯体、地上4階建て、地下 免震ピット
震度7に近い大地震に耐えうる建築物構造体。
主要荷重条件:冷凍庫内荷重 約6000kg/坪(1850kg/㎡)
建築面積:7914.94㎡ 建蔽率:20.29%
容積対象床面積:2万9486.17㎡ 容積率:75.59%
延べ床面積:2万9486.17㎡
機能・構成:フローズン・チルド可変型冷凍倉庫
東京税関 保税倉庫
1階 倉庫、荷捌き、事務所、エントランス
2階 倉庫、荷捌き、事務所、休憩室
3階 倉庫、荷捌き、流通加工、休憩室
4階 倉庫、荷捌き、流通加工
駐車台数 駐車場:大型:80台、普通74台
トラックバース:1F48台(大型冷凍車用)
備考:緑化面積 必要緑化=敷地面積×20%
雨水処理施設:2万8912.41㎡

問い合わせ
第一倉庫冷蔵
TEL:048-445-1180

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