伊藤忠ロジスティクスは9月8日、天津港で8月12日に発生した爆発事故に関して、サービスに影響していると発表した。
海上貨物では、税関・通関遅延等では、大きな遅延もなく、通関処理はされているが、検査貨物については手続き遅れで、予定本船に貨物を積み込めない状況が発生しているという。
港湾・ターミナルでは、本船入出港は通常通り行われており、コンテナターミナルは問題なくオペレーションされている。まだ、爆発地点の通行止めは継続されており、週末になると梱湾地区周辺での交通渋滞が激しくなっている。
コンテナドレー・手配状況では、特に問題なくコンテナドレー時を手配している。
引き続き、危険品取扱は実質できない状況。化学品についても厳しく審査される。
航空貨物では、税関・通関遅延等は、爆発時より問題なく通関処理が行われている。個人引越貨物の通関処理も通常通りとなっている。
危険品の輸出入が禁止されている。化学品の輸出入も厳しく審査される。
そのほかは問題なく運営されている。