商船三井は9月16日、武藤光一会長がパナマ運河庁を訪問し、副長官のManuel E. Benitez氏と会談を行ったと発表した。
<写真右:パナマ運河庁 副長官 Manuel Benitez氏と武藤光一会長>
会談後、武藤会長から副長官に対し、商船三井への長年にわたる支援に対する感謝として、100年前に商船三井の運航船で初めてパナマ運河を通峡した「金剛山丸」の絵画を贈呈した。
金剛山丸は1915年3月に神戸港を出港したのち、揚荷役のため、シアトル、ポートランド、サンフランシスコ、サンペドロに寄港した。
その後チリで積荷役を行い、北米東岸に寄港するため、1915年6月2日に、商船三井が運航する船として初めてパナマ運河を通峡。
ノーフォークとフィラデルフィアへ寄港した後に、日本に向けて、再度パナマ運河を通峡した。
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