プライスウォーターハウスクーパー(PwC)は、レポート「持続可能なサプライチェーン:価値の最大化に向けて」を発刊した。
サプライチェーンマネジメントの教育を専門とする世界的な団体であるAPICSと共同で執筆したレポート。
PwCとAPICSは企業の経営層が持続可能なサプライチェーンの構築に向け、どのように優先順位を見極めているか調査を行い、経営層だけではなく各部門の担当者が、企業の持続可能性にどのように取り組んでいるかについても焦点を当てている。
本書では、サプライチェーンの持続可能性に向けた取り組みの成功のカギとして、3点を挙げている。
環境、社会、経済、企業倫理の視点から持続可能なサプライチェーンの再定義、製品の設計から利用まで、サプライチェーンの各プロセスを網羅的に評価、評価制度やインセンティブを見直し、戦略実行に向けた最適な組織を構築することとしている。
■持続可能なサプライチェーン:価値の最大化に向けて
http://www.pwc.com/jp/ja/japan-knowledge/thoughtleadership/sustainable-supply-chain-apics1508.html