味の素は10月6日、ギフト事業を子会社の味の素ゼネラルフーヅ(AGF)に譲渡し、両社のギフト事業を2016年4月1日の予定で統合すると発表した。
両社は各部門において協業を進めるとともに、事業構造の強化、新製品開発や生産面でのシナジーを模索してきた。ギフト市場は約6割を占めるパーソナルギフト市場が年率約2%で伸長しており今後も拡大する見通しから、ギフト事業を統合する。
製品ポートフォリオの見直しと事業運営・営業体制等の効率化により収益性の改善を進めるとともに、生産・物流拠点の再構築を行うことで、事業構造強化を図る。