日本通運は3月18日、子会社のブラジル日通がブラジル国家衛生監督庁から、化粧品、衛生用品等の保管に関する企業活動認証を取得したと発表した。
ブラジル日通は化粧品、香水、トイレタリー製品の保管に関する申請を行い、サンパウロ市郊外に位置するカジャマールロジスティクスセンターを対象に認証を取得した。
化粧水、香水、トイレタリー用品のほか、これらの製品に使用される原材料を幅広く取り扱うことが可能となる。
ブラジル日通は、従来から自社倉庫管理システムの活用による徹底した在庫管理業務を提供してきたが、認証取得を機にこれらの対象商品についてより高品質なサービスを提供することで、成長が見込まれる化粧品、トイレタリー市場へ進出する顧客のサプライチェーンをサポートする。
なお、ブラジルでは公衆衛生にリスクを及ぼす恐れのある製品やサービスに対し、国家衛生監督庁が規制・管理・監視を行っている。
■取得拠点
名称:カジャマールロジスティクスセンター
所在地:Armazem “E” do Condominio Empresarial Jatahy AV. Marginal do Ribeirao dos Cristais, 500, (Rodovia Anhanguera, KM 37-sentido interior-captal),Cajamar, SP, CEP, 07775-240,Brazil
倉庫床面積:2100m2(総面積:3062m2)このうち認証を取得したのは1195m2