ナビタイムジャパンは8月31日、法人向けの運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」で、「車両タイプ別ルート比較・ナビ」を提供開始すると発表した。
車両タイプ別ルート比較・ナビは、異なる車両タイプ別に、トラックの通行止め(時間帯による規制も含む)・車高・車幅・車長・重量制限などを考慮したルート検索や、所要時間・走行距離・有料料金の比較、ナビゲーションが行える機能。
事前に車両タイプを登録しておくと、企業の保有する車両の、最適なルート検索とナビゲーションが可能となる。
トラックの通行止め(時間帯による規制も含む)を考慮したルート検索は、新たに追加する機能。
管理者は、この機能を、パソコンの「地図プレビュー」画面(ブラウザ)で、ボタンをワンクリックするだけで、複数車両の所要時間・走行距離・有料料金を一覧比較できる。
例えば、所要時間は変わらないが、高速道路料金を削減できるため大型車から中型車へ変更する場合や、繁忙期は中型車を中心に台数を増やした配車を行っていたが、閑散期には荷物配分を見直し、分散させないよう大型車を中心の配車を行おう、といった配車計画の判断に役立てられる。
また、車両タイプ別の比較の画面は、ひと目でわかりやすいデザインになっており、所要時間・走行距離・有料料金の計算は自動で行うため、管理者の作業コスト削減も期待できる。
東急不動産/「R&D センター」本格稼働、「Q’s コネクト」提供開始