プロロジスは7月11日、ジョイントベンチャーとして所有しているブラジルのファンド“プロロジスCCP”について、12億ブラジルレアル(約3億6200万米ドル)でパートナーの持分を買い取る協議に入ったと発表した。
取引終了後、プロロジスはプロロジスCCPを100%所有し、事業名をプロロジスブラジルと改める。
取引は、規制当局からの承認を含む慣習的な取引条件に則って行われ、2017年下半期に完了する予定だ。
プロロジスCCPは、プロロジスと、Cyrela Commercial Properties社とのジョイントベンチャー。同ベンチャーは、ブラジルの主要マーケットでの最大級の物流不動産プロバイダーであり、現在約82万m2の物流不動産を所有・運営している。
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