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物流博物館/2017年度の物流博物館映画上映会、9月10日開催

2017年08月22日/CSR

物流博物館は、2017年度物流博物館映画上映会の予定を発表した。

<超重量に挑む-「500トントレーラーとシキ611」のワンシーン>
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物流博物館では、所蔵する昭和20年代~50年代の物流に関する映画フィルムのデジタル化作業を進め、これまでに約100本に及ぶ記録映像のデジタル化を完了した。

これを記念して、その中からテーマごとに作品を選び、近年の作品もあわせて上映会を行うことになった。

月ごとに上映作品を変え、9月まで毎月1回の上映会を開催している。色彩や傷等を修復し、新たに甦った過去の映像が鑑賞できる。

■概要
第5回テーマ:超重量品輸送の世界
増大した重量品輸送需要に対応すべく開発された、超重量品輸送用トレーラ、ドーリ―、トランスポーターなどの活躍を記録した作品を上映。

<上映作品> すべてデジタルリマスター版
「超重量に挑む-500トントレーラとシキ611」
1972年/カラー/21分/製作:電通・電通映画社/企画:日本通運
内容:重電機器類の大型化にともない、1971年に新たに開発された500トントレーラと、重量品専用貨車シキ611による大型変圧器輸送のようすを描く。

「灼熱の大地で-日通IJPCの記録」
1979年/カラー/30分/製作:鹿島映画/企画:日本通運
内容:日本企業が進めていたイランでの石油化学プロジェクト・IJPC(イラン・ジャパン石油化学)。そのプラント建設における重機建設作業とそこで働く人びとの記録。

「アラビアの水-超大型トランスポーターの誕生-」
1981年/カラー/22分/製作:電通/企画:日本通運
内容:当時新たに開発された重量品輸送用の超大型トランスポーターを紹介した作品。サウジアラビアの海水淡水化プラント建設における活躍を描く。

日時:9月10日(日)
第1回:10時30分~12時00分/第2回:13時00分~14時30分
第3回:15時00分~16時30分 ※上記作品を1日3回上映
場所:物流博物館 港区高輪4-7-15
TEL:03-3280-1616
(JR・京浜急行品川駅高輪口又は都営浅草線高輪台駅よりいずれも徒歩7分/カトリック高輪教会となり)
定員:各回30名(事前申し込み不要)
料金:無料 
入館料:高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下無料

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