阪急阪神エクスプレスが4月4日に発表した3月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出取扱件数は1万7431件(前年同月比2.9%減)、取扱重量は7520トン(20.4%増)だった。
件数は2か月連続で前年実績を割り込んだが、重量は20か月連続で対前年プラスとなった。
航空輸入取扱件数は1万6226件(前年同月比5.8%減)で2か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、自動車部品関連やブランド品関連は好調な荷動きを示したが、コンピューター部品関連やアパレル関連が伸びを欠き、前年実績には届かなかった。