大洋塩ビは9月21日、大阪府高石市の大阪工場を2020年6月末で閉鎖すると発表した。
国内で人口減少や住宅着工戸数の減少予測などを背景に塩化ビニル樹脂の需要が減少しており、需要の半分程度が関東に集中していることから、大阪工場の生産機能を三重県四日市市の四日市工場と千葉県市原市の千葉工場に集約し、生産の効率化とコスト削減を図る。
大阪工場の年産能力は15万8000トン。閉鎖後は設備を撤去し、敷地を親会社の三井化学へ返却する。
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2018年09月25日/生産
大洋塩ビは9月21日、大阪府高石市の大阪工場を2020年6月末で閉鎖すると発表した。
国内で人口減少や住宅着工戸数の減少予測などを背景に塩化ビニル樹脂の需要が減少しており、需要の半分程度が関東に集中していることから、大阪工場の生産機能を三重県四日市市の四日市工場と千葉県市原市の千葉工場に集約し、生産の効率化とコスト削減を図る。
大阪工場の年産能力は15万8000トン。閉鎖後は設備を撤去し、敷地を親会社の三井化学へ返却する。