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国交省/3月の内航船舶輸送、総輸送量1.5%増

2019年06月24日/調査・統計

国土交通省は6月24日、3月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。

総輸送量は3073万1000トン(前年同月比1.5%増)、152億8700万トンキロ(1.8%減)。

コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ190万6000トン、42万7000トンだった。

品目別にみた主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が22.2%増、石灰石が7.5%増、セメントが3.7%増、鉄鋼が3.5%増、石炭が2.1%増、原油が18.2%減、重油が18.4%減、揮発油が0.9%増、その他の石油・石油製品が1.7%減、化学薬品が19.0%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が27.0%増、石灰石が18.5%増、セメントが3.7%増、鉄鋼が3.5%減、石炭が1.8%減、原油が32.4%減、重油が16.7%減、揮発油が2.2%減、その他の石油・石油製品が4.5%減、化学薬品が15.4%減となった。

燃料消費量の合計は2億718万6000リットル(1.9%増)で、航海距離の合計は1322万1000km(1.7%減)だった。

輸送効率は内航船舶の合計が42.1%で、用途別では貨物船が43.0%、油送船が40.2%となった。

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