矢野特殊自動車は9月18日、冷蔵冷凍車のリコールを国土交通省に届け出た。
<改善箇所説明図>

燃料タンク取付金具の加工指示が不適切なため、曲げ加工傷が生じているものがあり、走行振動などで亀裂が発生し、取付金具が破損して、最悪の場合、燃料タンクが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両の燃料タンク取付金具を点検し、亀裂があるものは対策品に交換するほか、亀裂がないものは暫定対策として補助金具を追加する。なお、恒久対策が決定次第、速やかに恒久対策を実施する。
対象車両は、日野自動車の「プロフィア」、UDトラックスの「クオン」、三菱ふそうトラック・バスの「スーパーグレート」、いすゞ自動車の「ギガ」など8車種111型式計566台。
不具合件数は6件で、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001308829.pdf