ユーピーアール(UPR)は11月20日、 アサヒビール向けに物流業務従事者の負担軽減と業務効率の向上を目的とした、動力(電力モーター)付きアシストスーツ「サポートジャケットEp+ROBO」を11月25日に吹田工場で10台納入すると発表した。
<サポートジャケットEp+ROBOを着用して作業する様子(アサヒビール 吹田工場内>
<モーターが身体に合わせて自動アシストする>
アサヒビールは人手作業に留まっていた、製品を持ち上げや運搬する作業工程での従業員の負担軽減・業務効率化を図る為に、UPRの「サポートジャケットEp+ROBO」の導入したもの。同アシストスーツを開発するにあたり、アサヒビールには、2016年より吹田工場にて実証実験で協力を得ていた。
「サポートジャケットEp+ROBO」とは、動力付きアシストスーツ「サポートジャケットEp+ROBO」は、動力付きアシストスーツとしては最軽量級の重量3.4kgで、最大10kgの荷役を補助するアシストスーツ。動力が左右別々に動くことにより、縦・横・斜め各方向への作業動作を助け、人による重量物持ち上げや運搬の作業負担を軽減する。