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日本郵船/ASEAN各国の政策担当者が先端技術を視察

2019年12月05日/CSR

日本郵船は12月4日、国土交通省主催の「ASEANにおける低環境負荷船普及に向けた専門家会合」に参加したASEANの政策担当者(9か国、10名)が、グループ会社を訪問したと発表した。

<操船シミュレーターの見学会>

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9か国、10名が日本海洋科学(JMS)と新日本海洋社を訪れ、高度操船支援技術の研究や次世代燃料への転換に関する取り組みを視察した。

川崎市の日本海洋科学では、360度の大型操船シミュレーターや同社が開発した高度な操船支援技術について説明し、政策担当者らは自動で最適航路を導き出すシステムの説明を熱心に聞き入っていた。

<タグボート「魁」の見学会>

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横浜市の本牧ふ頭では、新日本海洋社が2015年に日本初の液化天然ガス(LNG)燃料船であるタグボート「魁(さきがけ)」の見学会を実施。船内では日本郵船社員からLNG燃料へのシフトなどの積極的な環境対応に関する取り組みを説明し、活発な質疑応答が行われた。

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