オリックス・レンテックは2月18日、次世代ロボットレンタルサービス「RoboRen」で、HIKROBOT社製の自動搬送ロボット「Latent Mobile Robot(レイテント・モバイル・ロボット)」の取り扱いを開始した。
<自動搬送ロボット「Latent Mobile Robot」の利用イメージ>

Latent Mobile Robotは、専用の陳列棚の下に入り込み、棚ごと持ち上げ荷物を搬送するAGV。搭載されたカメラが床面や棚に貼られたQRコードを読み取ることで、指定の場所まで棚を搬送する。
仕入れ商品の陳列やピッキングは、これまで作業員による手作業に拠っていたため身体的な負荷と業務効率の低さが課題となっていたが、棚自体を作業員の待つワーキングステーションまで自動で移動させる機能を持つ自動搬送ロボットを導入することで、作業員の負担軽減が見込める。
今回の機種追加で、「RoboRen」の取り扱いロボットのラインアップは20メーカー、42機種に拡大した。
<Latent Mobile Robotのラインナップと仕様>

オリックス/メタノール燃料船等次世代環境対応船3隻の新造船発注