福山通運(株)が8月2日に発表した4-6月期業績によると、売上高627億1600万円(前年同四半期比1.5%減)、営業利益13億7000万円(3.3倍)、経常利益15億1000万円(2.5倍)、四半期利益11億4000万円(前年同四半期は44億6500万円の損失)となった。
運賃是正や輸送委託費用の圧縮に取り組んだ結果、収益が大幅に改善した。
運送事業では、荷物の選別輸送に伴う新規顧客の開拓に努めたものの、計画達成には至らなかった。
流通加工事業は、好調な輸出入に伴う通関、関連ロジ業務が拡大。施設賃貸事業や商品販売事業も堅調に推移した。