（株）あらたの平成20年3月期第1四半期の業績は、4月に完全子会社の流通ネット（株）と合併し九州地区の営業・業務・物流の再構築を行うとともに、店頭管理機能を強化するために、完全子会社として（株）インストアマーケティングを4月に設立し、個店に適した店頭管理機能を強化した。
第1四半期は、売上は順調に拡大する一方、利益面は厳しく、価格競争の中で前期実績を下回る状批で推移し、売上高は139,774百万円（前年同期比10.0％増）に対して、営業損失は673百万円（前年同期は28百万円の損失）、経常利益は375百万円（39.2％減）、純利益は52百万円（86.5％減）となった。
今後は中期的な視点に基づく戦略的な活動を推進する中で、間接機能の統合効果によるローコスト経営体制の実現と商品カテゴリー単位の可門性の高い提案活動による粗利益向上を図る。
