LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本ロジスティクスファンド投資法人/19年7月期、保有物流施設の稼働率98.2%

2007年09月14日/決算

日本ロジスティクスファンド投資法人が9月13日に発表した平成19年7月期決算(2-7月期)によると、売上高31億4300万円(前1月期比0.3%増)に対し、営業利益14億9900万円(9.3%減)、経常利益14億8200万円(10.3%減)、当期純利益14億8100万円(10.3%減)となった。期末での保有物流施設の稼働率は98.2%。

今後の見通しについては、消費に伴う貨物輸送量が順調に推移しているとして、物流施設に対する基礎的需要は安定しているとの見方を示し、特に3PL業者の増加や国内物流網の統廃合の動きが活発化していることから、需要は安定的に推移するとしている。

しかし、物流施設の取得環境は、競合他社との取得競争が激しさを増す、として、新規物件の取得とともに、既存顧客の満足度向上に力を入れ、増床、機能向上などのリニューアルを行っていく。

財務戦略では、リファイナンシャル・リスクを低減するため、資金調達手段の多様化を図り、「時機を見て投資法人債の発行を検討する」としている。

期末時点での同法人の保有物流センターは17件で、2008年1月までに4物件を取得する計画。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース