ベリングポイント（株）は、日本の製造業が成長するために開発から販売までを変革するステップなどを解説した「製品鮮度を高める5つの技術～顧客が欲しい製品をタイムリーに届ける～」（椎名茂・北澤英人監修、ベリングポイントSCMソリューションチーム編著、日刊工業新聞社出版、230ページ・A5判・本体価格2300円+税）を刊行した。
現場が強い日本企業では、営業、設計、生産といったそれぞれの部門間の壁が厚いため、部門最適なオペレーションになりがち、として、日本の製造業が、さらなる成長を遂げるための具体策を説明。
開発、生産、在庫、販売までのトータルなリードタイム、「製品鮮度」を高める「ものづくり」の仕組みへと変革していく必要がある、と指摘し、ベリングポイントのSCMソリューションチームによる施策、具体的なステップ、ITの活用方法とともに解説している。
■内容
第1章：今、なぜ製品鮮度が必要なのか?
第2章：開発速度を速める製品鮮度を高める技術-1
第3章：需要を管理する製品鮮度を高める技術-2
第4章：在庫をコントロールする製品鮮度を高める技術-3
第5章：コスト競争力を高める製品鮮度を高める技術-4
第6章：製品の構成を管理する製品鮮度を高める技術-5
第7章：製品鮮度向上の進め方：
