日本レップ／07年第3四半期、純利益4.7％増加

日本レップが2月1日に発表した2007年3月21日-12月20日の連結業績は、売上高24.5億円（前年同期比44.7％増）、営業利益5.4億円（22.1％減）、経常利益11.3億円（58.6％増）、四半期純利益5.9億円（43.7％増）となった。通期では売上高50.2億円（前期比40.5％増）、営業利益25.1億円（30.9％増）、経常利益26.5億円（10.5％増）、当期純利益15.7億円（14.1％増）を見込んでいる。
不動産仲介関連事業は、物流不動産に特化して不動産仲介営業を強化し、同期から自己資金による物件の購入を開始している。しかし、自己資金で取得した物件への仲介業務は売上高として認識できないため、部門売上高21.6％減、同営業利益71.0％減となった。
アセットマネジメント事業は、優良資産の取得と開発型物件の開発を進めることで運用資産の積み上げに努め、2007年12月20日時点の管理・運用物件数は、開発型物件12件、既存建物のある収益型物件27件の計39件、運用資産残高は1363億3100万円となった。部門売上高は18.7億円で96.2％増、営業利益が10.8億円で66.4％増。