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日本レップ/売上高72.9%増、当期損失28億9500万円

2010年02月15日/決算

日本レップが2月8日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は118億1600万円(前年同期比72.9%増)、営業損失8億 4400万円(前期は9億6300万円の営業利益)、経常損失25億4900万円(1億9800万円の経常損失)、当期損失28億9500万円(3億 8100万円の当期損失)となった。

第3四半期は、フィービジネスでのコンサルティングプロジェクトを受注した。同案件は、グループで運用する物流不動産投資ファンド以外の不動産所有者や投資家に対しコンサルティングサービスを提供する初の事例。

事業別の概況では、アセットマネジメント事業は新規物件取得を抑制し、既存ファンドの運用と連結する大型私募ファンドの所有物件に対するリーシング活動とファンドの安定運用に注力。その結果、概ね見込みどおりに進捗し、ファンド関連のフィー収入、連結対象である大型私募ファンドの物流不動産の賃料収入を計上した。

第3四半期で実現した大型私募ファンドのリースアップに伴う賃料収入の寄与は、次期の連結会計年度になる見通し。売上高は9億3800万円、営業利益は2億8700万円となった。

不動産仲介関連事業は、コンサルティングプロジェクトを含めた売上高が5200万円、営業損失は300万円となった。

通期は売上高134億7300万円(48.1%増)、営業損失9億7000万円、経常損失29億6700万円、当期損失32億8400万円を見込んでいる。

※2010年2月8日に「▼日本レップ/不動産仲介関連事業の損失計上で当期損失28億9500万円」と掲載しましたが、「不動産仲介関連事業の損失計上」という表現は間違っていましたので、「▼日本レップ/売上高72.9%増、当期損失28億9500万円」と修正します。

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