LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

横浜冷凍/07年10-12月期、国内入出庫取扱量8.5%増加

2008年02月07日/物流施設

横浜冷凍が2月6日に発表した2007年10-12月期連結業績のうち、物流分野では国内冷蔵設備保管収容能力が、前期に新設した横浜物流センターと加須第二物流センターが通年稼働となったことから、前年同期比4.6万トン増加の66.8万トンとなった。
米国産牛肉の輸入は本格化せず、引続き顧客の在庫圧縮と物流経費削減の要請も強いなど厳しい事業環境となったが、新規顧客の開拓や冷蔵倉庫需要の掘り起こしなど、地域に密着した集荷活動に取り組んだ。
また、取り組み中の貨物構成の見直しを継続実施した結果、国内入出庫取扱数量は、前年同期に比べて8.5%増加の58.7万トンとなり、保管在庫量も6.1%増加した。
海外連結子会社のタイヨコレイは、サムロン工場第3号倉庫0.7万トンの増設が完成し、冷蔵設備保管収容能力は2.9万トンとなった。業績は堅調に推移し、前年同期比で増収となったものの、減価償却費などの増加で利益面は減益。
冷蔵倉庫事業の売上高は51.8億円(6.8%増)となった。前期の第2四半期以降に新設した物流センターの減価償却費負担などもあったため、営業利益は12.9億円(5.0%減)となった。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース