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JR貨物リサーチセンター調べ/1月、北日本の強風響き荷動き弱含み

2008年03月24日/調査・統計

JR貨物リサーチセンターがまとめた「経済と物流の動向」によると、1月のJR貨物は、下旬に北日本地区を中心とした強風による輸送障害が発生し、高速貨40本が運休した。
荷動きについては、大型連休のため営業日が少なかったほか、下旬には輸送障害の影響を受けたこともあり、全体としては弱含みで推移。
コンテナ貨物は、農産品・青果物及び紙・パルプが前年を下回ったものの、自動車部品及び食料工業品などが前年を上回り、全体では前年同月比1.8%増となった。農産品・青果物は備蓄米の積み増しによる政府米の減送が影響した。一方、食料工業品は価格改定を控えたビールの出荷が旺盛となり、増送となった。
車扱貨物は、石油などが前年を下回り、全体では前年同月比1.7%減となった。石油は気温の低下に伴い灯油が持ち直したものの、重油の減送が続き、前年を下回った。
JR貨物全体では、前年同月比0.3%増となった。

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