加藤産業／物流コスト増で、平成20年9月中間期当期利益を下方修正

加藤産業は、平成20年9月期の中間期の業績予想を売上高3172億3000万円（前回予想3025億円）、経常利益25億5000万円（22億円）、当期純利益10億8000万円（14億円）に修正した。
営業利益、経常利益は、個別の業績により堅調に推移したものの、冷凍食品市場の急激な冷え込み、販売競争の激化および物流コストの高騰などにより、連結子会社において大幅に計画を下回り、その結果のれんの減損損失の計上および繰延税金資産の取崩しを行い、加えて前田に対する不良債権を特別損失に計上したことなどから、当期純利益の当初予想を修正した。