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日本貨物航空/燃料費高騰の直撃受け大幅赤字

2008年07月01日/決算

日本貨物航空の2008年3月期決算は、売上高こそ中国、米国向けが堅調に推移し、前期比5.1%増の1019億9715万円となったが、燃料費の高騰が経営を直撃し減益となった。

燃料費が経営環境に深刻な影響を及ぼしたため、顧客に燃油サーチャージの導入を要請したものの、営業利益が経常できず、営業損失の214億9300万円、経常損失の227億3400万円と前年度同様大幅な赤字を計上、さらに当期純損失は331億5200万円となった。

同社はソウル線の再開や新型機の導入、また増資による財務体質の強化などで、中期経営計画「フェニックス・プロジェクト2.0」で掲げている2013年の売上高3000億円、経常利益220億円の達成を引き続き目指すとしている。

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