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国土交通省/8月の総入港隻数1.2%減

2008年09月24日/調査・統計

国土交通省は9月19日、8月の港湾統計月報を発表した。それによると、8月の総入港隻数は20万8594隻(前年同月比1.2%減)、総トン数は3億1372万トン(0.1%増)だった。船舶区分では、外航船は1万813隻(2.2%減)・1億65,15万3000トン(3.8%増)、内航船は14万4284隻(2.5%減)、1億4222万1000トン(4.1%減)となった。

同月の海上出入貨物の合計は2億5840万2000トン(2.3%増)。このうち外国貿易貨物は、1億1100万6000トン(輸出2547万6000トン、輸入8553万トン、4.9%増)、内国貿易貨物は、1億4739万6000トン(移出7554万9000トン、移入7184万7000トン、0.4%増)を記録した。コンテナ個数の動向では、8月のコンテナ個数は計165万6709TEU(0.8%増)と微増。このうち外国貿易貨物は137万8281TEU(輸出68万88TEU、輸入69万8193TEU)と増減なし。内国貿易貨物は27万8428TEU(移出13万9893TEU、移入13万8535TEU、5.0%増)と増加した。

自動車航送台数では 同月の航送台数は計194万7475台(3.8%減)と減少。外国貿易貨物は775台(輸出373台、輸入402台、11.3%減)と大きく減少したほか、 内国貿易貨物は194万6700台(移出97万3805台、移入97万2895台、3.8%減)とこちらも減少した。

港湾貨物取扱量の上位20港で、最も伸び率が大きかったのは千葉県の木更津港で前年同月比14.3%増(取扱量633万9341トン)を記録。2位は千葉港で14.1%増(1502万5145トン)、3位は三重県の四日市港で13.0%増(562万9735トン)だった。取扱量の最多港は名古屋港で1717万6950トン(2.3%増)だった。

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