ラディアホールディングスは10月14日、2009年6月期業績予想数値を下方修正した。
サブプライム問題を契機とした景気の減退と国内製造メーカーなどの生産縮小の影響で、技術者派遣事業として115億円などを見込んだため、売上高は3470億円(前回業績予想と比べ8.7%減)で、経常利益は、売上高の減少に伴い、前回では10億円だったが、利益から一転して44億円の損失に下方修正。
さらに当期損失は、組織再編費用として約36億円、本社移転による減損約13億円などを特別損失として見込んだため、前回の40億円の損失から、100億円の損失に下方修正。