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東海汽船/公共事業減少などで業績悪化、営業利益79%減

2008年11月12日/決算

東海汽船が11月11日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は93億6900万円(前期比4.2%増)、営業利益7300万円(79.9%減)、経常利益1億2400万円(55.9%減)、当期利益6600万円(58.5%減)大幅な減益に終わった。

事業別の概況は、主力の海運関連事業のうち旅客部門で、繁忙期の第3四半期は旅客数を確保。しかし中間期までの旅客数の減少を取り戻すまでには至らなかった。一方、貨物部門は、公共事業現象の影響で工事関連資材の輸送が減少した。燃料油価格変動調整金を含む売上高は増加したが、原油価格高騰による船舶燃料費の増加で営業利益に影響が出た。

通期は、特に業績予測は修正していないが業績を低めに見積もっている。通期売上高は90億円(3.1%減)、営業利益6000万円(70.9%減)、経常利益3000万円(71.9%減)、当期利益1000万円と減収減益となる見通し。

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