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SGホールディングス/2009年3月中間期、売上高4465億円、当期利益5億円

2008年12月03日/決算

SGホールディングスは11月28日、2009年3月中間期決算を発表した。売上高4,465億円(前年同期比1.2%増)、営業利益125億円(38.0%減)、経常利益102億円(44.1%減)、当期純利益5億円(92.7%減)と大幅な減益となった。

飛脚宅配便の取扱個数前期比0.7%の微増だったが、「E-コレクト」などの各種サービスメニューは好調に推移し、決済金額5,752億円(5.1%増)などの伸びはあったものの、労務費の増、原油価格高騰による燃油費、減価償却費等の諸費用の増加で、営業利益が大幅に減益となった。

さらに、ギャラクシーエアラインズ事業撤退損失109億円を計上したため、当期利益が5億円となった。

セグメントの状況では、デリバリー事業は、発送取扱個数は6億4200万個と前年同期に比べ0.8%増加し、取扱運賃も3,772億43百万円と前年同期に比べ0.8%の増加となり、当事業セグメントの売上高は3,905億1800万円(2.9%増)となった。

ロジスティクス事業は、物流加工、航空貨物、国際物流等、ロジスティクスに関わるグループ内機能を集約し、国内外一貫物流サービスを提供できる体制を整え、新規物流施設の積極的な展開や海外引越等新商品のリリースなど、顧客のニーズに合ったサービス・品質の提供を図ったが、国内航空貨物事業の相当部分を、平成19年10月よりロジスティクス事業からデリバリー事業に計上区分変更を行ったことなどにより、売上高は、270億9700万円(25.3%減)となった。

なお、通期見通しは売上高9000億円、営業利益280億円、経常利益235億円、当期利益70億円を見込んでいる。

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