LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国土交通省/月例報告、貨物は宅配などのぞき軒並み減少傾向

2009年01月30日/調査・統計

国土交通省が1月29日発表した月例経済(2009年1月号)によると、宅配貨物取扱い個数と航空貨物の一部をのぞき、輸送量は軒並み減少した。

2008年10月の特別積み合わせトラック輸送量は640万8825トン(前年同期比3.6%減)、一般トラック輸送量は2.6%の減少。一方、宅配貨物取扱い個数は、26万6266トン(8.1%増)となり9ヶ月連続の増加となった。

11月のJR貨物輸送量は、車扱いが91万8740トン(22.3%減)、コンテナ189万4737トン(9.0%減)。それぞれ9ヶ月、2ヶ月連続の減少となった。

9月の内航海運の輸送量は、貨物船が1785万トン(1.2%減)、油送船1154万9000トン(5.0%減)。11月の海上貨物輸出は、金額ベースで3兆9489億3000万円(23.6%減)、輸入は4兆3793億8600万円(11.5%減)。

8月の航空貨物の輸送量は、国内線が8万8671トン(7.4%増)、国際線11万3629トン(1.4%増)。国際線は17ヶ月連続の増加となったが、主要3社の11月速報値では18.0%減の見込み。金額ベースの航空貨物輸出は34.4%減、輸入は23.9%減。それぞれ9ヶ月連続、2ヶ月連続の減少だった。

関連記事

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース