キユーソー流通システムは2月24日、2008年度11月期決算短信を訂正した。同社従業員による運送事業の過剰請求に伴う決算への影響を精査した結果、今回の措置に至った。その結果、売上高は5500万円減少した。
発表した訂正内容によると、連結業績の売上高は1430億1500万円（前年同期比2.0％増）、営業利益12億2000万円（13.9％減）、経常利益12億8000万円（11.4％減）、当期利益3億2000万円（13.6％減）となった。また、運送事業の売上高は1047億8800万円（0.9％増）、営業利益18億9700万円（0.7％減）だった。
既に発表されている訂正前の連結業績によると、売上高1430億7000万円（2.0％増）、営業利益12億7500万円（10.1％減）、経常利益13億3500万円（7.6％減）、当期利益3億6400万円（1.8％減）。運送事業の売上高は1048億4300万円（1.0％増）、営業利益19億5200万円（2.1％増）となっていた。
