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国交省/3月の特別積み合わせ貨物輸送量14%減

2009年06月24日/調査・統計

国土交通省が6月24日に発表した3月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象26社)は552万6081トンと前月比で約81万トン、17.1%減、前年同月比では約90万トン・14.0%減となった。平均稼働日数は24.3日と前年同月比で増減なしとなり、1日あたりの輸送量は22万7411トンと14.0%減となった。

宅配便(20社)の取扱個数は2億47565万個で約1685万個・6.4%減。前月比では約1811万個・7.9%の増となっている。

品目別の輸送動向では、前月比で稼働日数の増加等により輸送量が増加した。増加したものは機械、化学工業品、繊維工業品などで工場・生産地からの貨物増等が見られたほか、繊維工業品、日用品、その他(宅配便・百貨店配送品)では季節的需要増等も要因となっている。

前年同月比では、不況に伴う工場・生産地からの貨物減等で農水産品、金属製品、機械、などで輸送量が減少。地域的には農水産品が北海道、東北などで減少したほか、金属製品、機械、化学工業品などはほぼ全国的に減少している。

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