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国交省/8月の特別積み合わせ貨物輸送量8.2%減

2009年11月26日/調査・統計

国土交通省が11月26日に発表した8月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は510万4261トンと前年同月比で約46万トン・8.2%減となった。平均稼働日数は23.4日と0.7日増加し、稼動1日あたりの輸送量は21万8131トンと約2万7000トン・11.0%減となった。

宅配便(19社)の取扱個数は2億4181万個と約1158万個・4.6%減となった。

27社の品目別の輸送動向では、中元期の終了や前月比で稼働日数が減少したことなどで輸送量が減少した。工場・生産地からの貨物がほぼ全品目で輸送量が減少し、金属製品、化学工業品、その他(宅配便・百貨店配送品)は季節需要減も要因となった。

全国の一般貨物トラック事業者(792社)の実績では、輸送量は6.8%減となった。地域別動向では沖縄(6.7%増)が食料工業品の増加で増加した以外は全地域で減少している。最も落ち込みが大きかったのは中部が金属製品、機械、セメントの減少などで12.7%減だった。

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