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国交省/9月の特別積み合わせ貨物輸送量8.6%減

2009年12月21日/調査・統計

国土交通省が12月21日に発表した9月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は555万5769トンと前年同月比で約52万トン・8.6%減となった。平均稼働日数は23.1日と0.4日減少しており、稼動1日あたりの輸送量は24万509トンと約1万8000トン・7.0%減となった。

宅配便(19社)の取扱個数は2億4306万個で約1888万個・7.2%減だった。

27社の品目別の輸送動向では、工場・生産地からの貨物が8月同様に減少し、金属製品、繊維工業品、機械などが減少した。日用品やその他(宅配便・百貨店配送品)も全国的に減少している。

全国の一般貨物トラック事業者(787社)の実績では、輸送量は7.0%減となった。地域別動向では全地域で減少し、最も落ち込みが大きかったのは沖縄の13.1%減で、商社・問屋からの貨物減により木材などが減少。季節的需要減のため野菜・果物も減少している。

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