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ヒガシ21/売上高15.6%減、営業利益45.6%減

2009年07月29日/決算

ヒガシトゥエンティワンが7月29日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は40億4200万円(前年同期比15.6%減)、営業利益1億1600万円(45.6%減)、経常利益1億1300万円(46.0%減)、当期利益6000万円(45.1%減)となった。

第1四半期は内部管理体制の一層の充実と新規荷主開拓、付加価値の高いサービスの提供による売上拡大とコスト削減に努めたが、市場環境の厳しい中で概ね想定の範囲内であるものの、前期が好調だったこともあり、前年比較では大幅な減収減益となった。

事業別では、運送事業は大型事務所移転業務の減少と前年度がピークだった中国向け高速鉄道の長尺型材の輸配送業務の減少に加え、スポットの輸配送業務なども減少した。

倉庫事業は、倉庫保管収入は順調に推移したが、スポットの作業収入が減少した。

商品販売・その他事業は、トナー販売や福祉用具レンタル・販売は順調だが、景気の悪化で梱包資材と中古PCなどの売上高が減少した。

一方で第1四半期後半から第2四半期の輸配送業務などの新規受注も確保しているという。

通期は売上高183億円(1.0%増)、営業利益6億8800万円(1.4%減)、経常利益6億4000万円(4.9%減)、当期利益3億3500万円(0.4%増)を見込んでいる。

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