LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国交省/4月の特別積み合わせ貨物輸送量約12%減

2009年07月29日/調査・統計

国土交通省が7月29日に発表した4月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は561万6000トンと前月比で約9万トン、1.6%増、前年同月比では約75万トン・11.8%減となった。平均稼働日数は24.6日と前年同月比で0.4日増加し、1日あたりの輸送量は22万8293トンと約3万5000トン・13.3%減となった。

宅配便(20社)の取扱個数は2億47180万個で約1840万個・7.1%減。前月比では約577万個・2.3%減少した。

品目別の輸送動向では、前月比で稼働日数の増加等により輸送量が増加。増加したものは化学工業品が工場・生産地からの貨物増などが見られ全国的に増加、金属製品で倉庫からの貨物増が見られ関東で増加した。前年同月比では金属製品、機械、日用品、その他(宅配便・百貨店配送品)が減少。その他はほぼ全国的に減少した。

地域別動向では、前月比では全エリアで減少。北陸信越のみ0.2%減と横ばいで推移した。前年同月比では、沖縄が鉄鋼・化学肥料の増加などで21.4%増と大幅増を記録した。

関連記事

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース