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国交省/8月の航空貨物は国内10%減、国際13.7%減

2009年11月30日/調査・統計

国土交通省が11月30日に発表した8月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万9673トン(超過手荷物などを含む場合は8万4552トン)、8万122(8万4829)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比10.1%減(10.0%減)と減少、トンキロベースでも10.4%減(10.2%減)と2桁の減少となった。重量利用率は40.9%だった。主要幹線の貨物輸送実績は羽田-新千歳間が2.9%減、羽田-福岡間が2.8%減、羽田-大阪間が5.0%増、羽田-那覇間が7.0%減、羽田-関西間が63.9%減、福岡-那覇間が0.9%減、その他の幹線が15.7%減だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は9万8069トン(10万2191トン)、50万1029(52万3628)千トンキロ。トンベースの貨物輸送は13.7%減(13.4%減)で、トンキロベースでは17.6%減(17.4%減)だった。重量利用率は70%。

主な路線の輸送実績では、中国向けは9.9%減、韓国向けは3.5%増、太平洋向けは22.4%減、その他アジア向けは10.6%減、米州向けは24.5%減。欧州向けは14.2%減、オセアニア向けは9.6%増だった。

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